老後の話
日本人の９割が下流老人になる２つの理由!!
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6分
最近、下流老人（かりゅうろうじん）や、老後破産という言葉をよく耳にします。
食べていけない為、刑務所へ入れてもらう為に万引をきする。（万引きくらいでは、刑務所には入れられません。）、生活できないので自殺するなどのニュースが増えています。
このような話を聞くと、胸が痛くなります。
実は、これは、他人ごとではなく、あなたにも大いに関係あることです。
残念ながら日本人の９割りの人たちは、「下流老人に」なるからです。
下流老人とは？
下流老人（かりゅうろうじん）とは、社会運動家の藤田孝典氏による造語で、
「生活保護基準相当で暮らす高齢者および、その恐れがある高齢者」
を言います。
2015年時点で、下流老人は日本国内に推定600万〜700万人いるとされており、今後も増加する傾向にあります。2023年においては既に下流老人の数は1000万人は超えていると思われます。
日本の就労人口の約１割が年収1,000万円以上の人たちなので、日本の就労人口から１割を差し引いた9割の人（年収1,000万円以下の人）が将来下流老人になると想定されます。
日本人の９割が下流老人になる２つの理由
日本人の９割が下流老人になる２つの理由について説明します。
現役時代に老後資金を作れなかった
日本人の９割が下流老人になる理由の1つ目は、
現役時代に老後資金を作れなかった。
です。
金融庁は、老後資金として2,000万円は必要と発表し話題になりました。
2,000万円は最低金額であり、3,000万円は必要だと思っています。
下流老人になった人たちは、最初から貧困だったわけではありません。
定年まで働き、退職金ももらっている人たちなのです。
一般の家庭では毎月、住宅ローン、子供の教育費、生活費などの出費が発生し、
生活するのが精一杯で、貯金する余裕などありません。
一般のサラリーマンのクソ安い給料では、
どうあがいても、老後資金2,000万円など作れるわけがないのです。
少子化
日本人の９割が下流老人になる理由の２つ目は、
少子化
です。
昔は、４人～５人兄弟は当たり前で、多いところでは、10人兄弟という家もありました。
（わたしの親の世代の話しです。。。）
昔は、兄弟が多かったため、子供たちが親の生活を支えていました。
そのため、昔は下流老人はいなかったのです。
しかし、現在は、少子化により兄弟の数が少なく、子供たちが親の生活を支えられなくなりました。
自分たちが生活するのが精一杯であり、親の面倒まで見る余裕がないのです。
（お父さん、お母さん、頑張ってね!!って感じです。）
あなたが下流老人にならない方法とは？
日本人の９割が下流老人になる２つの理由について説明しました。
理由の１つの「少子化」の対策として、「これから子作りに励む！！」というのは非現実的です。
やはり、「現役時代に老後資金2,000万円を作る」というのが現実的でしょう。
「いやいや、今の給料で、2,000万円貯める余裕なんて無いから！！」
それは、分かっています。
老後資金2,000万円を貯めるためには、本業以外の収入を作るしか方法はありません。
本業以外の収入いわゆる「副業」です。
「副業」をはじめるのなら「アフィリエイト」がおすすめです。
（個人的にはアフィリエイトしかないと思ってます。）
「転売」という選択肢もありますが、収入にレバレッジがかからないし
何よりも、世間から白い目で見られるのでお勧めはしません。
（一部の転売ヤーです。）
まとめ
以下の３つについて説明しました。
- 下流老人とは？
- 日本人の９割が下流老人になる２つの理由
- あなたが下流老人にならない方法とは？
あなたが、下流老人にならないためには、
本業以外の収入を作るしか方法は無いというのが結論です。
国や会社は、何もしてくれません。
最後に信じるのは「あなた自身」です。
国や会社にたよらなくても生きていける、
「自分で生き抜く力」
を手に入れて下さい。
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