日本の会社のほとんどが60歳定年を採用しています。中には、65歳まで雇用する会社もありますが、まだまだ少数です。大多数の人たちは、定年後、「これからは、自由な時間ができるので、いままでやりたかったことを思い存分やるぞ!!」と夢を膨らませていると思います。
しかし、残念ながらその夢は叶いません。
なぜならば、生活するために
です。
定年後あなたの生活はこう変わる!!
あなたが、60歳で定年を迎えると、あなたの生活は以下のように変わります。
無収入になる
定年退職すると、今まで毎月、銀行口座に振り込まれていた給料が振り込まれなくなります。(当たり前ですが・・・)定年後、何らかの仕事をしなければ収入はありません。
国民健康保健に加入しなければならない
会社に勤めていた時は、健康保険に加入していましたが、定年退職後は、国民健康保健に加入する必要があります。市区町村によって差はありますが、定年時の年収が500万円の人は、本人と配偶者合わせて毎月40,000円ほど取られます。
と思っている人は、甘いです。あなたが思っているほど退職金はもらえないです!!
大手企業と中小企業の退職金の平均金額は?
あなたが定年まで働いて、もらえる退職金はいくらか知っていますか?大手企業と中小企業とでももらえる退職金も違いますし、高校卒と大学卒でも、もらえる退職金は違います。大手企業と中小企業の退職金の平均金額を以下に記載します。
大手企業の退職金の平均金額
高校卒:2,268万円
大学卒:2,489万円
中小企業の退職金の平均金額
高校卒:1,139万円
大学卒:1,083万円
退職金制度は、個々の会社にて決めるため、上記の退職金よりも多い会社もあれば、少ない会社もあります。会社によっては、退職金を出さない会社もあるので、定年まで勤めた場合、退職金がいくらもらえるか把握しておく必要があります。
住宅ローンと子供の教育費で老後資金は大きく変わる!!
定年後に必要な老後資金は、住宅ローンと子供の教育費で大きく変わってきます。定年までに、住宅ローンを完済し、お子さんが大学を卒業されているのであれば、贅沢はできませんが、退職金だけで65歳まで食いつなげることができるかもしれません。
住宅ローンが定年後も残る場合
35歳で35年ローン(月々10万円、ボーナス時20万円)でマイホームを購入したとしましょう。あなたが住宅ローンを完済するのは、あなたが70歳になった時です。定年後、60歳~70歳まで年間160万円の支払いが発生します。現役時代に、年金がもらえるまでを食いつなげる老後資金を作れれば問題はありませんが、老後資金を作れなかった場合、退職金で住宅ローンが完済したした場合、老後資金が作れなかった人は、何らかの仕事に就いて生活費を稼がなければなりません。
定年後に子供が大学に通う場合
私立大学の文系に通う場合、入学金50万円、年間100万円の授業料がかかります。私立大学の理系では、入学金50万円と年間150万円の授業料がかかります。子供が定年後に大学に通う場合、現役時代に、子供1人につき500万円から700万円の教育費を確保しておく必要があります。
定年後に住宅ローンが残り子供が大学に通う場合
生活はかなり苦しいと思います。現役時代に子供の教育費を準備しておくことと、定年してから年金がもらえる65歳まで住宅ローンを支払えるだけの資金(上記の例では、800万円)を貯めておく必要があります。それ以外に生活費が必要になります。
まだ間に合う!副業をはじめて定年後に備える!!
いかがでしたでしょうか、金融庁が2000万円の老後資金が必要だと言ったのは、まんざら嘘ではないということがおわかりいただけたと思います。大多数の人たちは、定年後も働いて生活費を稼がなければなりません。収入は半分以下になりますが、嘱託として65歳まで会社に残れる人はラッキーかもしれません。でも、嘱託として会社に残れる人は、ほんの一握りです。また、60歳で再就職するのは非常に難しいです。時給1000円くらいのアルバイトはあるかもしれませんが、自分の子供よりも若い人間にアゴで使われます。そんなの耐えられないですよね!
あなたが、定年後、生活(お金)に困らない為には、
ことです。
副業であればなんでも良いという訳ではありません。時給いくらの仕事なんてやったら駄目です。僕があなたに薦める副業は以下の特徴があります。
自宅でできる!!
インターネットに接続可能なパソコンがあれば、自宅でも作業できます。
やれば、やるだけ収入成果が上がる!!
やれば、やるだけ成果が上がります。(収入が増えていきます。)
外注化しやすい!!
作業を外注に依頼できるので、あなたが作業を行う必要はありません。
収入にレバレッジがかかる!!
収入にレバレッジ(テコ)がかかるので、1回の作業で、複数の収入をあげることができます。
定年後も続けられる!!
難しい作業ではないので、定年後も続けることができます。 また、定年後は、副業ではなく本業にすることも可能です。
興味のある人は、ぜひ、以下のリンクを参照して下さい。
社会不適合者ヒロキが実践する自宅でできる一押しの副業はこちら>>
まとめ
大多数の人は、定年後、仕事を行わなければ、生活することはできません。僕は、定年まで働く必要はないと思っています。(定年まで、会社にいるつもりは、さらさらありません。)副業をはじめたばかりの頃は、収入はそれほど多くはありませんが、3ヵ月、半年、1年、2年と継続すれば、必ず収入が増えていきます。本業の収入よりも副業の収入の方が多い人も沢山います。本業の収入を超えることができれば、30代、40代、50代で現役引退することも可能です。
仕事を生きがいにしている人たちがいます。それは、とても素晴らしいことだと思いますし、否定するつもりもありません。僕は、仕事は、生活するための手段でしかないと思っています。何歳で現役引退するかわかりませんが、現役を引退後は、うちの奥さんと、国内外いろんなところに旅行したり、世界中の美味しいもの食べたり、趣味に没頭したり、映画や芸術鑑賞したいと思っています。これが・・・
です。
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改めて、副業が今の時代は必要不可欠だということを実感しました。