あなたは、「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだことがありますか?「金持ち父さん 貧乏父さん」は、アメリカノ投資家、ロバート・キヨサキ氏が書いたビジネス書籍の世界的ベストセラーです。
ロバート・キヨサキ氏は、著書の中で貧乏人とお金持ちの違いを以下のように定義しています。
貧乏人とお金持ちでは、お金に対する考え方が全く異なります。
お金を稼ぐ考え方には、労働思考(ろうどうしこう)と投資思考(とうししこう)の2つがあります。あなたが、お金持ちになりたいのであれば、「労働思考」から「投資思考」にお金に対する考え方を変える必要があります。
労働思考と投資思考
労働思考
労働思考(ろうどうしこう)とは、
という考え方です。
サラリーマン、公務員、医者、弁護士などの一般的な労働者は、労働思考に当たります。
投資思考
投資思考(とうししこう)とは、
という考え方です。
お金持ちと言われている人たちは、みな、投資思考を持っています。
もしも、あなたが、お金持ちになりたいのであれば、(お金持ちになりたくない人はいないと思いますが)お金に対する考え方を労働思考から投資思考へ変える必要があります。労働思考から投資思考へ変えるには、まずは、お金の3つの使い方を理解する必要があります。
お金の3つの使い方、消費、浪費、投資
お金の使い方には、以下の3つがあります。
消費
消費(消費)とは、お金の額と価値が同じものを言います。以下のものが消費に当てはまります。
家賃、食費、飲み物代、光熱費、通信費、衣類代、日用雑貨、保険料、医療費など生活全般に必要なものが該当します。
浪費
浪費(ろうひ)とは、お金の額よりも価値が下回るものをいいます。以下のものが浪費に当たります。
愚痴を言うだけの飲み会、キャバクラ代、計画性のないブランド品の買い物、趣味に使うお金、嗜好品など
投資
投資(とうし)とは、お金の学よりも価値が上回るものを言います。以下のものが投資に当たります。
セミナー参加、教材購入、書籍購入、人脈を作るための飲み会、レンタルサーバー、ドメイン取得などが当てはまります。「あれれ、FXや株は投資じゃないの?」と思ったかもしれませんが、FXや株は、投資ではありません。FXや株式は、儲けることもあれば、損もします。このようなギャンブル性のあるものは、投資ではなく、投機(とうき)と言います。
労働思考から投資思考へ変えるには?
お金に対する考え方を労働思考から投資思考へ変える方法は・・・
ことです。
毎月の浪費を減らし、余ったお金を投資に回していけば、投資癖が付き、お金の考え方が徐々に投資思考に変わっていきます。最初は小さな金額でも良いので、飲み会を1回減らし、そのお金で書籍などを購入してみて下さい。
まとめ
お金持ちになるためには、労働思考から投資思考にお金を稼ぐ為の考え方を変えていく必要があるとお話ししました。労働思考でいる限りは、いつまで経っても貧乏な生活から抜け出すことはできません。
「お金は、お金持ちに集まるようになっている」と愚痴をこぼしている人がいますが、そうでは、ありません。お金の正しい使い方を知っている人が、自分のために、お金を使って稼いでいるのです。その結果、お金の正しい使い方を知っている人がお金持ちになるのです。決して、お金持ちにお金が集まるようになっている訳ではありません。
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